7月5日、中国共産党中央政治局委員、国務院副総理、中米全面的経済対話の中国側指導者である劉鶴氏は、要請に応じ、イエレン米財務長官とビデオ通話を行った。双方は、マクロ経済情勢、グローバル産業チェーン・サプライチェーンの安定性などの問題に関して、実務的かつ率直な意見交換を行い、建設的な意見交換が行われた。双方は、現在の世界経済が厳しい試練に直面しており、中米間のマクロ政策に関する意思疎通と協調を強化し、グローバル産業チェーン・サプライチェーンの安定を共同で維持することは、中米ひいては世界全体に利益をもたらす重要な意義を持つと認識している。中国は、米国による対中関税と制裁の撤回、および中国企業への公正な待遇について懸念を表明した。双方は対話と意思疎通を継続することで一致した。
投稿日時: 2022年7月7日