鉄鋼業界は今年後半も粗鋼生産を削減し続けるだろう

7月29日、中国鉄鋼業界協会第6回総会第4回会議が北京で開催されました。会議では、国家発展改革委員会工業部一級査察官の夏農氏がビデオ演説を行いました。

夏農氏は、今年上半期、中国の鉄鋼業界は総じて安定した運営を実現し、次のような特徴があると指摘した。第一に、粗鋼生産量の減少。第二に、鉄鋼生産は主に国内市場の需要を満たしている。第三に、鋼材在庫が急増している。第四に、国内鉄鉱石生産は成長を維持している。第五に、鉄鉱石輸入量は減少している。第六に、業界の利益が減少している。

夏農氏は、下半期において、鉄鋼業界は引き続き協力し、業界の質の高い発展を推進すべきだと述べた。第一に、鉄鋼生産能力の増強は厳しく禁じられる。第二に、粗鋼生産量の削減を継続する。第三に、合併・買収(M&A)の推進を継続する。第四に、グリーン化・低炭素化への転換を継続的に推進する。第五に、国内鉄鉱石の開発を強化する。


投稿日時: 2022年8月1日